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薬が効かなくなる理由

ステロイドは万能薬か?

からだは、省エネで自然に任せて修復すると楽です。

省エネとは、無駄使いをしないことです。

「一番エネルギーを使う脳」を休めた状態で修復することが理想的です。

つまり、修復は睡眠中に行なわれるのです。

私たちは炎症を起こしたり、切り傷や虫刺され、火傷などが治る時は必ず、「ミトコンドリア」が活性化します。

ミトコンドリアで脂質から作られるプロスタグランジンが周囲の知覚神経を刺激(痛みや痒みという刺激)して、血管や筋肉などの組織を拡張収縮させて血流を増やします。そして組織内にある血小板、白血球、成長ホルモンやヒスタミンなどのホルモンが働いて細胞と組織の修復を行ないます。

これがミトコンドリアによる「治るときには必ず腫れてから治るメカニズム」です。

ここで、治るメカニズムに必要不可欠な、私たち自身が持つ調整ホルモンについてお話します。

「今、不快である。あるいは緊張した状態である。」と感じる場所が、脳の中にある偏桃体です。

この偏桃体から刺激ホルモンが分泌されて副腎皮質を刺激します。

腎臓の上部に烏帽子のようにある副腎皮質は、コルチゾールというストレスホルモンを分泌してくれるので、血糖値を上げて交感神経に働きかけます。交感神経が働き、血圧が上がり心臓の動きも早くなり、ストレスに対する活動状態に対応できるように、からだを活性化する方向に切替えてくれます。

また、ミトコンドリアは副腎皮質由来のステロイド受容体をもっているので、ステロイドであるコルチゾールがミトコンドリアを不活性化し炎症を抑えてくれます。

「環境などの気温・気候の変化」や「対人関係による感情の変化」を受けた時によって生じるストレスで分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。コルチゾールの主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。

一般的に、コルチゾールの分泌は朝が最も高く、夜には低くなり、生体の一日の活動リズムを整えると言われています。過剰なストレスなどでこの活動リズムが壊れてコルチゾールの分泌が慢性的に高くなり今度は分泌量が減少すると甲状腺が代わりになって働くので、うつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患が疑われると言えます。

本来治すという生体反応は「ミトコンドリア」が活性化し、その反応として血流が増加し、血圧が上がり、造血細胞の骨髄が働きます。熱が出て、腫れるのです。場合によっては痛みが伴うのです。

でも、痛い、痒いが嫌いな人は、長時間効き目がある人工的に作られたステロイドを使います。

痒み止め、湿布、虫刺され、痔などの腫れ止め、アスピリン、皮膚炎軟膏、解熱剤、消炎剤、痛み止めなどの鎮痛剤

ステロイドは、ミトコンドリアを不活性化しますから、腫れを抑え、痛みを緩和し、熱を下げます。つまり血流障害を深刻化させるのです。血流障害は治っていませんから、更なる血流障害を呼び込んで睡眠も妨害します。

薬が効きにくくなっていて、低体温=寒い、低酸素=疲れやすい、高血糖=血液ドロドロになっていませんか?

ステロイドという薬だけでなく、風邪薬や胃薬、湿布も含めた薬は、からだにある善玉菌やリンパ球、顆粒球を含む白血球の働きを阻害してしまうので免疫力を低下させてしまうのです。

常習的に摂っていた薬で改善し、卒業できた方がいるでしょうか?薬がどのように影響するのかも考えずに薬を飲んでいませんか?

予防するということと、治すことは根本的に違います。

病気になってから「治す」には、時間がかかる上にとても面倒で、多くの努力を必要とします。その間、苦痛は本人だけでなく、家族にも与え続けます。検査したり、手術したり、薬を飲んだり、また再検査したりと時間がかかる上に、治りにくいのです。

それよりも、普段から「予防する」ほうが、時間的にも、金銭的にも、精神的にも、衛生的にも簡単で、多くの努力を必要としません。

薬ではなく、生体物質である善玉菌や白血球などが活性化する温度帯になるように、からだを温め、水分を十分に摂り、太陽の光を浴びることが、シンプルでお金のかからない予防といえます。

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