指を切ったり、火傷をしても自然と治ります。人体にそのような「治癒系」と呼べるものが明らかに備わっていて存在していることを、私たちは理解しています。

またそのシステムは、研究され、言語化されていますが、循環系・消化系・神経系などの詳しい専門分野においても「恒常性」と「免疫」しかなく、「治癒系」の項目そのものが、存在しません。

そのため、癌、脳卒中、脊椎損傷の方で、回復・復帰できたケースを、自然治癒力で回復したのに、「奇跡」と呼びます。

もちろん、傷ついたり、出血したり、骨折したりした時に、緊急で手術や投薬が必要です。でも手術で傷は消えませんし、骨はくっ付きません。悪い部分や機能しない部分を切って取り除き、縫ったり固定して、症状が収まるまでの対処療法が手術や投薬の役割です。

もちろん医学を批判しているわけではありません。西洋医学、東洋医学にはそれぞれ「得意とする分野」、「不得意とする分野」があり、まさに一長一短です。西洋医学は対処療法的な面に優れ、東洋医学は予防的な面に優れます。

しかし、最終的に術後の自分のからだを治すのは、休養に支えられた自然治癒力です。

自然治癒力が、骨を再生し、傷を修復し、臓器の機能を元の状態(元のエネルギー・元氣)に戻してくれるのです。

自然治癒力とは?

健康な状態と病的な状態を交互に繰り返していている最中に、このバランスが崩れてしまった状態を元に戻そうとするのが治癒反応です。
これは本来生体に備わっている力で、自然治癒力とよばれます。
自然治癒力は外から与えることはできません。自分で身に着けるしかないのです。

ですから、病気になった時点での自然治癒力を含め、その人の回復力・抵抗力・体力は、生活してきた環境と習慣によって決まります。

例えば、未だに治療が確立されていない癌にいったんなってしまったら、癌細胞を攻撃する治療を受けないと治らないというのが、一般的な考えです。
しかしこれは必ずしも正しくありません。

どんな健康な方でも毎日がん細胞が発生しています

少なくとも、癌にならない方々にも何らかの理由で常に発生している少数の癌細胞は、免疫力が適切に維持されている限り、それが増殖する前に排除されています。
つまり、免疫が正常である限り、私たちの体の中では、「治療など一切受けずに、常に癌が治っている」状況にあるのです。

そして「自然治癒力」と古くから呼ばれ親しまれている機能の中には、「自己再生機能」と「自己防衛機能」が西洋医学の研究により認められています。
ですから、病気になってから病気について考えるのではなく、何故病気になるのか、そこから考える事が大切だと思います。

そうすると、病気になってからどうするかよりも、病気にならないために、どう予防するかが大切だということに気付くはずです。

大切なのは、栄養を行き渡らせるため、毒素や老廃物を排出するために、体液の循環を高め、体温を上げ、水分を摂り、必要以上の食事をしないこと、関節を動かすという運動をすることです。そして、内臓を労わることです。そのためにも「慎む」ことが重要です。

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